My Favorite Underwear - Sunspel Vol.2-
*Sorry, English version is in preparation.
理想のアンダーウェアを生み出すための研究室。数あるメンズインナーの中から個人的に気になる製品をリサーチしていきます。2回目の登場、英国ブランド『Sunspel(サンスペル)』です。
Sunspel(サンスペル)のトランクス
150年以上の歴史をもつ英国最古のアンダーウェアブランド。1930年代には、フルーツオブザルームのアンダーウェアの生産もしていました。SUNSPELを語る上で欠かせないのが、1985年にアメリカで放送されたリーバイス501のCMです。その中で、若きニック・カーメンがコインランドリーで501を脱ぐのですが、その下に着ていたのがサンスペルの白いトランクスでした。その当時はブリーフが主流でしたが、このことがきっかけでクラシックな白いトランクスが大流行したと言われています。また、「007/カジノ・ロワイヤル」主演のダニエル・クレイグのためにポロシャツとTシャツを製作し、映画の中で着用されたことでも注目を集めました。
良いCMですね。
価格:¥4,310+tax
※Mr PORTERで購入。日本だとトランクスは6500円〜7000円+tax
生地:(本体)綿100
原産国:ポルトガル
前回ニットトランクスタイプの「MEN'S Q82 SUPERFINE」をレビューしましたが、今回はトランクスタイプのCotton BoxerShortsをセレクト。真っ白のトランクスです。
Sunspel(サンスペル)トランクスの生地感
上質なドレスシャツのような軽くて薄手の生地を使用。150年以上も、世界中から良質な原材料を求め、素材を新規開発してきた歴史は伊達じゃありません。ドレスシャツのような生地なのでとても涼しいですが、汗をかくとベタッと肌に張り付いてしまいます。また、ちょっと透けます(照)
Sunspel(サンスペル)トランクスのシルエット・サイズ感
ヒップの部分にパーツが設けられたパターンになっていることで、ゆとりができ、お尻ががっしりとした方でもストレスなく穿く事ができます。公式サイトでは、細身のボトムスの下でも大丈夫と書いてありますが、個人的な印象としてはもたつく感じがします。また、太もも周りが広めで総丈が短めなので、少しかぼちゃパンツのようなシルエットになります。また、今回海外から購入したのでMサイズの表記ですが、日本ではLサイズとして販売されています。ややこしいので購入時にはお気をつけ下さい。
出展:www.sunspel.jp
Sunspel(サンスペル)トランクスのウエスト
ウエストの内側に伸縮性の高いウエストゴムがついており、腰回りにあとが付くようなキツさがなく肌当たりが抜群です。
Sunspel(サンスペル)トランクスの耐久性
薄い生地のトランクスなので、ヘビロテしすぎると破れてしまいそうですが、大事に穿いているので、まだまだ大丈夫です。耐久性に関しては、もう少し穿いてみて情報を更新したいと思います。
Sunspelのトランクスおすすめまとめ
何故か日本の公式サイトでは白のトランクスは販売されてないようでしたのでMr PORTERで購入しました。上質な白のトランクスの選択肢があまりないので、日本でも手軽に買えるようになってほしい今日この頃。そうは言いながら、このトランクスよりは、前回レビューした2ボタンタイプのニットトランクスの方を穿いているのも事実なんですが、、、。個人的にこのトランクスのシルエットがあまり気分ではないのと、アイロンをかけても穿いてしまうとクシャクシャ感がかなり出てしまうので、ちょっと手が伸びにくくなってしまっています。とはいえ、丁寧な作りのアンダーウェアですし、上質さを感じさせますので、何か大事なときに穿きたくなります。
あなたのパンツにプリンシプルはあるか?