My Favorite Underwear - Schiesser -
*Sorry, English version is in preparation.
理想のアンダーウェアを生み出すための研究室。数あるメンズインナーの中から個人的に気になるプロダクトをリサーチしていきます。第8回はドイツのブランド『Schiesser(シーサー)』です。
Schiesser(シーサー)のボクサーパンツ
出展:www.limango-outlet.de
ヨーロッパのアンダーウェアシェア18%を誇るナンバーワンブランドSchiesser。適度なフィット感と、素材感、耐久性は高く評価されており、130年以上の歴史は伊達じゃありません。1950年代のクラシカルなスタイルを現代に合わせてアップデートしたデザインで、かつてテレビ東京で放送されていた人気番組「俺のダンディズム」でも紹介され、主人公の段田さんが購入していました。
価格:¥8,000+tax
生地:(本体)綿100
原産国:チェコ共和国
Karl-Heinz Shorts(カールハインツショーツ)はエジプト超長綿のマココットンを使用し、低速の編み機で編まれた生地は最高の一言です。社会の窓部分には異素材が使われており、光沢のあるシェルボタンも凝ってます。パッケージも貼箱で、その中にしっかりとしたカタログが入っていたりと、手を抜かないぞ、という態度がビシバシ伝わってきます。海外ブランドというだけあって、まあまあな値段がしますが、僕はMr. PORTERで買ったので、約5,400円で買うことができました。
Schiesser(シーサー)ボクサーパンツの生地感
糸から自社で作り込んでおり、コシがあり肉厚な生地になっています。体を優しく包み込むような着心地で、穿き心地はかなり良いです。ヨーロッパシェア18%どんなもんじゃい!と言わんばかり。上質な素材を、丁寧な縫製で仕上げており、満足度高め。
Schiesser(シーサー)ボクサーパンツのシルエット・サイズ感
出展:www.mrporter.com
普通のLサイズにしてはタイトめでした。とくに、後ろが半ケツとはいわないまでも、かがむと割れ目が見えるか見えないかくらいの感じでしたので、購入する際はワンサイズ大きめでも良いかもしれません。ひとつ気になったのは、股間部分。なんというかモサッとして見えます。僕のおじいちゃんが穿いてたステテコを思い出してしまうというか。。。完全に個人的な話なので、それをおじいちゃんぽいと見るか、クラシックなデザインと見るかはその人次第ということで。
Schiesser(シーサー)ボクサーパンツのウエスト
ウエストはアウトゴム仕様ではなく、綿80%・ポリウレタン20%くらいのスパンフライスだと思われます。合成繊維がかぶれやすい、という人には嬉しい仕様です。また、ブルーのステッチと小さなブランドタグが控えめで良いと思います。ただ、ネイビーにブルーのステッチは良いのですが、ホワイトに青いステッチのバージョンもあり、その場合だと、ザ・ブリーフ感がでてしまうのでご注意を。
Schiesser(シーサー)ボクサーパンツの耐久性
使っていくごとに馴染むと評判のSchiesser。縫製もほつれてきたりしなさそうな質実剛健な作りですし、生地も肉厚で耐久性に問題はなさそうです。ただ、僕はかならず洗濯ネットに入れてます。一度触れてみると分かると思いますが、大切に扱いたくなるボクサーブリーフです。
Schiesserのボクサーパンツおすすめまとめ
ドイツのものづくりを象徴するようなボクサーブリーフ。高品質で丁寧に作られており、パッケージもしっかりしているので、ギフトにもおすすめです。ヘンリーネックTも有名なので、今度はそっちも試してみたいなぁ。
あなたのパンツにプリンシプルはあるか?