My Favorite Underwear - A.P.C. -
*Sorry, English version is in preparation.
理想のアンダーウェアを生み出すための研究室。数あるメンズインナーの中から個人的に気になる製品をリサーチしていきます。フランスと言えばこのブランド『A.P.C.(アーペーセー)』
A.P.C. ニットトランクス(アーペーセー)
パリのケンゾーの倉庫係からキャリアをスタートさせたジャン・トゥイトゥが1987年に設立。ブランドネームは、Atelier de Production et de Creation(生産と創造の工房)に由来。フレンチカジュアルの代名詞的存在で、脱個性的でありながら、着る人の個性が引き出されるデザインが魅力のブランドです。当初は「服自体の良さに注目してほしい」という想いから、ブランド名が存在しなかったと言われています。
価格:¥4,311+tax ※Mr. PORTERで購入。
生地:(本体)綿100
原産国:トルコ
裾が長めで、すこしフレア(ハの字状)がかかっているのが特徴のニットトランクス。
A.P.C. ニットトランクスの生地感
薄手で柔らかな綿100%。ヒップ周りがややタイトなこともあり、着てみたときにピタッとくっついてくる感じがたまりません。
A.P.C. ニットトランクスのシルエット・サイズ感
海外サイズなのでMをチョイス。普段、日本でLサイズを穿いている方だと、1サイズ下がおすすめです。お尻周りがややタイトで、裾はハの字型にフレアがかかっています。このシルエットは太もも周りがブカブカに見え、だらしなく感じてしまうので、個人的にはあまり好みではありません。
A.P.C. ニットトランクスのウエスト
以前紹介したEntireworldと同じ作りで、幅広のウエストゴムです。Entireworldよりも柔らかいゴムを使用しています。というか、ウエストだけじゃなく、ボタンや股下の仕様までほぼ同じです笑 こちらと見比べてみて下さい。Entireworld
A.P.C. ニットトランクスの耐久性
薄手の生地ですが、洗濯ネットに入れて洗っているので、ヘタリは少ないです。裾も少し伸びますが、もともとブカブカなのであまり差が分からないです。
A.P.C.ニットトランクスのおすすめまとめ
蓋をあけてみると、Entireworldとほぼ同じ作りでシルエットが違うニットトランクスでした。生地感や縫製の丁寧さ、価格を考慮するとEntireworldに軍配が上がります。また、内側の洗濯ネームには予備のボタンが縫い付けられており、A.P.C.のポリシーを感じます。ただ、トルコで生産されているようですが、何箇所も糸が飛び出ているのが気になりました。
あなたのパンツにプリンシプルはあるか?